【Sports Watch】格下相手に2試合連続スコアレスドローも、新システムは「やめる必要は全くない」
7日、日産スタジアムで国際親善試合=チェコ戦を戦った日本代表は、1日のペルー戦前半と同じ3-4-3の新システムで臨むと、前回の試合以上にスムーズな試合運びをみせたが、決定機をものにできず、2試合連続のスコアレスドローに終わった。
同夜、日本テレビ「NEWS ZERO」では、サッカー解説者で元日本代表の北澤豪氏が試合を振り返った。
「結果だけを見ると、勝っていませんし、どっちかというと日本より格下の相手ですから、いいとはいえないですよね」と切り出した北澤氏は「ただ、個人的にはこの新しいシステム、3-4-3、やめる必要は全くないと思いますね。ペルー戦よりも今日のチェコ戦の方が格段にシステムを理解していたし、いいシーンが幾つかありました」と語り、概ねよしとした。
具体的には、「内田と長友の位置ですよね。スタートポジションがいつもより20〜30m前であることですよね。その分によって、本田とかが高い位置でボールをキープできる」、「攻撃にかける人数が増えていることを考えると、相手も読み辛いし攻めのバリエーションが幾つも作れた」と評価した。
それでも、ゴールが生まれなかったことに、北澤氏は「そこを言われてしまうと難しい。3-4-3を試して2試合ですからね。今日も選手は連携って言ってましたけど、3-4-3をやる意思と形は表れていたんですが、連携だったりコンビネーションミス。自分は前で欲しいんだけど、後ろにボールが出てしまったという行き違いは何度かあったので、攻撃の回数が減ってしまったことはありましたけど、一回攻撃した後に人数をかけている分、前へ前へ行く形がとれている」と説明、気になる今後については、「8月に対戦する韓国や、W杯予選で当たるアジアのチームというのは、今日の試合を観て、日本がどのシステムでくるのか、今日の時点で迷っているんじゃないかな。そういった意味では収穫はあった」と期待を込めた。
・【日本×チェコ】 生きないMF内田篤人とMF長友佑都
・ザッケローニの3-4-3は本田圭佑のポジション放棄で機能せず、チェコともゴールレスドロー!!
・日本対チェコ 3−4−3で見えた2つのポイント
同夜、日本テレビ「NEWS ZERO」では、サッカー解説者で元日本代表の北澤豪氏が試合を振り返った。
「結果だけを見ると、勝っていませんし、どっちかというと日本より格下の相手ですから、いいとはいえないですよね」と切り出した北澤氏は「ただ、個人的にはこの新しいシステム、3-4-3、やめる必要は全くないと思いますね。ペルー戦よりも今日のチェコ戦の方が格段にシステムを理解していたし、いいシーンが幾つかありました」と語り、概ねよしとした。
それでも、ゴールが生まれなかったことに、北澤氏は「そこを言われてしまうと難しい。3-4-3を試して2試合ですからね。今日も選手は連携って言ってましたけど、3-4-3をやる意思と形は表れていたんですが、連携だったりコンビネーションミス。自分は前で欲しいんだけど、後ろにボールが出てしまったという行き違いは何度かあったので、攻撃の回数が減ってしまったことはありましたけど、一回攻撃した後に人数をかけている分、前へ前へ行く形がとれている」と説明、気になる今後については、「8月に対戦する韓国や、W杯予選で当たるアジアのチームというのは、今日の試合を観て、日本がどのシステムでくるのか、今日の時点で迷っているんじゃないかな。そういった意味では収穫はあった」と期待を込めた。
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