アイ・オー・データ機器 広報販推部 担当部長 増田憲泰 氏
パソコンの周辺機器メーカーとして知られるアイ・オー・データ機器が、今、大きく変わろうとしている。これまで同社の主力であったパソコン向け周辺機器に加え、今後はデジタル家電向け製品を家電市場に投入し始めたのだ。

2010年1月7日 プレス向けのイベント「2010年迎春 内覧会・新年会」が、秋葉原UDX6階 南ウィング UDXカンファレンスにて開催された。同社の広報部長 増田氏にお話をうかがうことができたので、新製品の情報とあわせて紹介しよう。

■今年はデジタル家電だ - アイ・オー・データ機器 増田部長
内覧会の会場にてアイ・オー・データ機器 広報販推部 担当部長 増田憲泰 氏に、今年の意気込みをうかがうことができた。

動画:アイ・オー・データ機器 広報販推部 担当部長 増田憲泰 氏

■発表されたばかりの新製品を堪能
内覧会の会場では、アイ・オー・データ機器の新製品が陳列され、来場者は実際に触って体験することができた。

●今使っているアナログテレビを無駄にしない!「HVT-BCT300」
「HVT-BCT300」は、今使っているアナログテレビにつないで「地上・BS・110度CSデジタル放送」が見られるハイビジョンチューナーだ。これさえあれば、アナログ放送が終了する2011年以降であっても、今のテレビをそのまま使うことができる。

またUSBハードディスクと繋げば「地上・BSデジタル」の番組を録画することもできるだけでなく、AVCHDビデオカメラとつなげば、撮った動画をテレビでそのまま再生することもUSBハードディスクに保存することも簡単にでっきる。
地上・BS・110度CSデジタル対応 録画機能搭載 ハイビジョンチューナー「HVT-BCT300」

●2画面で快適!USBで簡単マルチディスプレイ
USB接続でマルチディスプレイ環境を実現できる外付USBグラフィックアダプター「USBグラフィック」がスタイリッシュに生まれ変わった。ラインナップ一新で、より幅広い解像度に対応した。

新製品は、デジタル&アナログ両対応モデル「USB-RGB/D2」とアナログ専用モデル「USB-RGB2」の2機種。グラフィックを増設できない省スペースPCやノートPCでも、USBで簡単に大画面ディスプレイを追加して快適に作業できる。
外付USBグラフィックアダプター「USBグラフィック」

●モバイルノートPCをディスクトップ化
「DisplayDock」は、ノートPCなどとUSBケーブル1本で接続するだけで、デスクトップPC並みの快適さと拡張性を実現するUSB接続型のドッキングステーションだ。

フルHD対応のモニター出力端子(DVI-I)を1ポート、有線LANポートを1ポート、不足しがちなUSBポートを4ポートハブとして搭載。また、添付の変換アダプターの使用でアナログディスプレイにも対応する。

ノートPCとDisplayDockの着脱はUSBポート1本で行え、付け外しも簡単に行うことができる。ノートパソコンをデスクトップ化して快適に使いたいユーザーに最適な商品と言えるだろう。
モバイルノートPCをディスクトップ化する「DisplayDock」

「HVT-BCT300」製品情報
「USB-RGB/D2」「USB-RGB2」製品情報
「DisplayDock」製品情報
アイ・オー・データ機器

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