実行戦略策定に必要不可欠となるテーマは「組織力強化」である!!
戦略構築後に実際に戦略展開を行っていくためには、展開前に実行戦略策定を行う必要があります。
そして、この実行戦略の策定段階にて重要になってくるのが「組織力強化」なのです。
では、いったい実行戦略の構築とはどのようなものなのか?
そこで陥り易い失敗とは??
具体的な事例と共に解説していきます。

こんにちは、船井総合研究所の川原慎也です。

最近特にご依頼の増えてきたコンサルティングのテーマとして、“組織力強化”があげられます。船井総研を以前からご存知の方々は、特に流通業のマーケティングに強いというイメージを持たれている傾向がある(船井総合研究所に変更する前の社名は、日本マーケティングセンターでした)ため、このようなマネジメント系のコンサルティングを展開していることをイメージできない方もいらっしゃるようです。

このHPを読み込んでいただいている方はご存知だと思いますが、私どものコンサルティングの基本コンセプトは【戦略構築】→【実行戦略策定】→【戦略の展開】→【戦略の定着】の各フェーズをきめ細かく押さえて「戦略の具現化」までサポートすることです。

その中でも【実行戦略策定】は特に評価をいただいているポイントだと思いますが、このフェーズで最も考えなければならないのが“人と組織”に関することになります。つまり“組織力強化”は、私ども戦略コンサルティンググループのコンサルティングを実践する上で必要不可欠なテーマでもあり、結果としてノウハウが蓄積されたことはある意味必然だと言えるのかもしれません。

さて、今回はその“組織力強化”を実施する上で、企業の陥りやすい失敗(位置づけと落とし込み)についてお伝えしたいと思います。


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