就職活動が長期化するということを書きましたが、長期化すると様々な問題が起こります。
ここでは、2009年の就職活動に対する親の役割についてまとめてみます。


最近では、会社説明会の参加企業が減っているとか、年末から新卒採用ストップというニュースを頻繁に目にするようになりました。

就活学生と話している時も、ここ数年であれば内定しているだろう有名大学の学生さんですら、どうなるか分からないと不安を抱えて就職活動を行っています。
ましてや、親であれば子供からの連絡は少なく、日々ニュースで目にする新卒採用の厳しさに関する報道だけで、子供以上に不安になることもあります。

■ 就職活動で大切なのは「自信」と「管理」
以前、予備校で講師をしていたことがありますが、生徒達に提供していたものは「解法」だけではなく「自信」でした。入試は基本的に1大学1回ですから、試験前に試験会場で不安になったり、舞い上がったりしないように「解けたという感覚」と「やれるという自信」をつけて挑んでもらうことを考えていました。就職活動を行う学生は21歳〜25歳の成人です。しかし、親からすれば子供ですからいろいろと気になるものです。

就活学生に話すことですが、面接官がいくら恐く感じても、彼らも家に帰れば、子供のことを心配するし、奥さんに怒られるし。ただ自分が勤務する会社が発展するようにと、自分の家族のために厳しい選考をしているだけです。と。家でも、お父さんがそんなことを伝えて頂けるとありがたいですね。

そのようなわけで、子供が就職活動に自信を持って向かっていける環境、状況を自発的に親に話してくれる環境を作っていますでしょうか。(今の状態のチェックは、こちらで『子どものフリ見て我がフリ直せ!〜親に言われてイヤなことは?』)


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