パレルモのキャプテンを務めていたMF、コリーニがトリノへ移籍することになった。コリーニはチームをセリエBからセリエAに昇格させた時からパレルモのキャプテンとして活躍。昨シーズンはUEFAカップ出場権獲得にも貢献している。しかし、パレルモフロントは7月末に37歳を迎える年齢を懸念し、契約の延長を希望せず、たしかにあと何年も働けるわけではないが、即戦力として判断したローマが獲得に動きだしていたが、同じく彼の力を必要としたトリノが、最終的に獲得にこぎつけたのだった。新たな挑戦の時を迎えるコリーニだが、大ベテランとして、豊富な経験を生かしてトリノでも中心選手として活躍しそうだ。大黒ともども期待したい。