レアル・マドリーはこれまで何度もミランのカカ獲得を目指してきたが、まだその夢は諦めていないようだ。6月12日、レアル・マドリーのミヤトヴィッチGMとその右腕であるバルディーニがカカの父親と対面し、実際に交渉を行っていたことがイタリアで報道され、話題となっている。レアル・マドリーは今週末、リーグ優勝を賭けて最終節を戦うが、見事に優勝を果たした際にはスポンサー収益などが大幅に増えることから、カカの獲得のために124億円の移籍金と16億円の年俸を用意しているとみられる。カカ本人はミラン残留を幾度となく明言しミラニスタを喜ばせているが、レアル・マドリーはこれまで、ジダンやフィーゴ、ベッカムなど多くのスター選手を破格の条件で引き抜いてきた実績があるだけに、まだまだこの話に決着はつかない。果たしてレアル・マドリーは夢を成就できるのか?