山形放送

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遊佐町沖で計画が進む洋上風力発電事業をめぐり、7月公表された環境影響評価準備書の住民説明会が、5日夜から始まり出席者からは低周波騒音や景観についての質問や意見が相次ぎました。

遊佐町沖の事業をめぐっては、風車が出来た場合の環境への影響ついての現地調査結果や保全対策などをまとめた「環境影響評価準備書」が7月から町役場などで公開され、広く一般の意見を聞く「縦覧」が行われています。
この準備書についての住民説明会は5日夜の遊佐町吹浦地区を皮切りに始まりました。
説明会には、地元住民ら15人が参加。事業者側が建設予定海域周辺の動植物、魚類の生息状況や低周波騒音の調査結果、それに海底から湧き出す地下水や景観への影響などに対していずれも「影響の回避・低減が図られている」と説明しました。
一方、出席した住民からは、「風車の低周波騒音で睡眠障害などの恐れがあり夜間の運転を停止できないか」という意見や、今回示された風車完成後の現場海域のイメージ図のうち、飛島の定期船航路から見たものは事前に定められた位置より遠い場所からの景観を描写したものだと指摘する声も挙がりました。

事業者丸紅洋上風力開発 原 卓蔵さん「いただいたご意見は騒音、景観への影響、湧水への影響が大きいものだった。住民の方々の不安も重々理解したので今後も丁寧な説明をしていきたい」

今後の住民説明会は6日午後6時から西遊佐地区で、7日は酒田市、8日は遊佐町生涯学習センターでそれぞれ予定されています。