兄ディエゴはレンタル中の身だが果たして・・・<br>【photo by B.O.S.】

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「サラゴサのアルゼンチン代表DFガブリエル・ミリートがユベントスへ移籍することになる」と13日付けの“アス”紙が報じている。同紙によると、ガブリエル・ミリートは2000万ユーロ(約32億4800万円)でユベントスに移籍することになり、来週にも契約がまとまるだろうとのことだ。

 ガブリエル・ミリートにはユベントスの他にもバルセロナなどのクラブも興味を示していた。早くからガブリエル・ミリート獲得に動いていたユベントスは、ガブリエル・ミリートに対しこれまで2度のオファーを出していたが、いずれもサラゴササイドに断られていた。3度目のオファーでようやくガブリエル・ミリート獲得に大きく前進することになる。最終的には1800万ユーロ(約29億2400万円)に目標を達成した場合に200万ユーロ(3億2400万円)のインセンティブが加えられるという形で交渉がまとまりそうだ。

「ガブリエルはサラゴサでのサイクルを成し遂げた。彼の移籍先はもう決まっている。ユベントスに行く」。話し合いの後、ガブリエル・ミリートの代理人は“アス”に対しそう伝えている。

 同代理人は今日にもブエノスアイレスに渡り、来週木曜日にはスペインに戻り、サラゴサとユベントスと最終的な交渉を行う予定。ユベントスサイドは一刻も早くこの移籍をまためたいようだ。ガブリエル・ミリート自身もユベントス移籍を希望している。何の問題もなければ、ガブリエル・ミリートのユベントス移籍が正式に決まることになりそうだ。

(スペイン通信)