漫画「東京モブストーリー〜ヒロインになれない私たち〜」


【漫画】本編を読む

X(旧Twitter)上で数万いいねを獲得する“万バズ”漫画を連発している漫画家、港区カンナ(@mina_kan_chan)さん。彼女の新作漫画『東京モブストーリー 〜ヒロインになれない私たち〜』が連載中であり、本作をまとめた初の電子書籍も発売された。「少女漫画の主人公になれない」女性たち4人を描く群像劇から、今回はマッチングアプリで婚活中の女性「しおり」編の第3回について話を聞いた。

■共感を呼ぶリアルな心情

「東京モブストーリー〜ヒロインになれない私たち〜」第30話 2/2


「東京モブストーリー〜ヒロインになれない私たち〜」第31話 1/2


「東京モブストーリー〜ヒロインになれない私たち〜」第31話 2/2


「東京モブストーリー〜ヒロインになれない私たち〜」第32話 1/8


港区カンナさんは2023年3月の投稿開始から約半年で10万フォロワーを獲得した。「恋愛」「婚活」「闇深」をテーマに、男女のすれ違いや女性が抱えがちなコンプレックスを作品にしている。リアルな心情を捉えた漫画は大きな共感を呼び、ときに引用ポストやリプライで議論が巻き起こることもあるという。

本作は、それぞれタイプの違う「こじらせ方」をした25歳女性4人の恋愛群像劇だ。タイトルの通り、「本当は少女漫画の主人公みたいになりたいのに、脇役のような生活をしている」女性たちのリアルな姿を描き出している。

■婚活に潜む競争と罠

作中で「専業主婦にならない理由」を描いたきっかけについて、港区カンナさんは「専業主婦になりたい女性も多いと思いますが、しおりのスタンスに共感できる女性もたくさんいると思ったので、テーマにしました」と語る。

また、「普通の人でいいのに出会えない」という印象的なシーンについては、「婚活では『年収が○円以上で、身長○センチ以上で…』など、女性側は普通の条件と思っていても、すべてを満たす男性は実際には非常に少なく、競争率が高いということが起こりがちのため、ストーリーに入れました」と明かす。

さらに、そのような女性が「誠実系クズ」に引っかかってしまう原因を、「ヤリモクの男性は、女性の理想を演じることがうまく、欠点のない人を求めている婚活女性は、それを見抜けないからだと思います」と鋭く分析してくれた。

取材協力:港区カンナ(@mina_kan_chan)

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