6月5日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)は、毎日新聞の「ナフサ不足・資材高騰 業者撤退も エアコン、あきらめの夏? 駆け込み需要 対応難しく」という記事を取り上げ、大竹がコメントした。

中東情勢の悪化に端を発したナフサ不足が、猛暑に備えるエアコン設置にも影響を与え始めている。それぞれの現場では資材の不足や値上げに悲鳴が上がる中、事業から撤退する業者もおり、「エアコン工事難民」の増加を危惧する声も。一方で、別の業界でもナフサ由来の原料不足への不安は漏れる。政府は「ナフサの総量は足りている」とするが、現場に不足感が漂うのはなぜか。

とするが、現場に不足感が漂うのはなぜか。

 「エアコン設置工事ができなくなるかもしれない」。5月下旬、東京都世田谷区内の住宅にエアコンを設置した「SHIINA DENKI」の椎名洵輔(しゅんすけ)さん(28)がつぶやいた。この日も蒸し暑い日で額からは汗が吹き出した。

 夏の訪れを控え、今後は買い替えや新規取り付けなどでエアコン工事の需要が高まる。ただナフサを原料とする配管カバーが不足しており、工事が立て込めば対応できなくなる可能性があるという。他にも冷媒管や電線を6月から2割値上げするとメーカーから連絡が来たばかりだ。

中東情勢が緊迫化する前から配管など、様々な資材の価格が上がり設置業者たちを悩ませてきた。追い打ちをかけたのがナフサ不足だ。

 都内の電気工事の事業者は「工事費を大きく上げれば客が離れる。資材の価格が上がり利益が減るので、設置工事からは撤退した」と明かした上でこう予測する。「工事業者が減るが、駆け込み需要はある。資材もないとなれば、エアコン工事難民も例年以上に増えるのでは?」椎名さんも資材が手に入らずに工事が遅れ、猛暑に突入するということがなければいいなとこぼす。だが苦境はエアコン設置業者だけではない。自動車の修理や塗装などを担う板金業界でも、ナフサ由来のシンナーや塗料の入荷が不安定な状況が続く。

石油流通システムに詳しい桃山学院大学の小嶌正稔教授は「ナフサは姿や形を変えて多様な製品となる。ナフサが足りているというのは原材料のことで、ナフサ由来のエチレンやトルエンなどが足りている状況ではない」と指摘する。政府は目詰まりの解消を図っているが小嶌教授は「もぐらたたきのようにそれぞれに対応してもすべての現場に対応できない」と批判。「今回の中東情勢でナフサ依存が浮き彫りになった。調達先の多様化はもちろんだがリサイクルや代替品などについて戦略的に検討していく必要がある」と話す。

大竹まこと「足りてるって言われてるけど、現場ではこういう声が上がっていると。この時点の話が6月の5日ですけども今日までの話で、これがこの先6月の終わりぐらいには現場がどうなっていくのか。とても心配だけどね。今でこの状態なんだから。そうするともっと業者間で困ったことが起きるとか、たとえばエアコンだけども、設置が遅れるとか設置するのに料金がかかるというか、それはもう輸入代とかナフサの分類によって。ナフサもいろんな国から石油を入れてるんだけど、取れる成分が違うらしいね」

大久保佳代子「ああ」

大竹「だから、やっぱし中東からのやつが、優秀なナフサが取れるっていう。他のところとの違いは重油の重さに由来するらしいけども。(筆者注。原油は算出地域によって地域ごとに成分が違うため原油から精製されるナフサの成分や性質も産地ごとに異なっている。日本の設備と適合しているのが従来輸入されていた中東由来の原油で作られたナフサ

大久保「色々あるんですね」

大竹「うまく取れるところと少ないところがあるというふうには聞いてるけど、いずれにしても、市民と政府の足りてるっていうその乖離はもうちょっとどうにかしてくんないのかなと。中小の業者は潰れちゃいますよという話です」