ファビオ・カンナバーロ、ジネディーヌ・ジダンとともに‘FIFA最優秀選手’の最終候補3名に選ばれたロナウジーニョ。今年もベスト3に選ばれ十分に満足だとしながらも、3年連続受賞という最高の形でこの1年を締めくくりたいと意欲も見せている。

「今年もベスト3の中に入ることができたわけだし、とてもうれしいね。3年連蔵の受賞となったら、それはこれから僕がフットボールを続けていく上でも大きなモチベーションとなる。最終的に誰が選ばれるかは分からないけれど、この3人の誰にでもチャンスはあるよ」。

期待に胸を膨らませるロナウジーニョだが、12月はバルサにとってもロナウジーニョにとっても重要な戦いが続く。まずは12月5日(火)に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出を懸けたベルダー・ブレーメンとの大一番、そして14日(木)から参戦するクラブW杯だ。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出、バルサが手にしたことのないタイトルであるクラブW杯のタイトル獲得を目指し、「全力を尽くして戦う」と意気込んでいる。そして、個人タイトルである‘FIFA最優秀選手’の3年連続受賞で「この充実した1年を締めくくれたら最高だね」と気持ちを明かすロナウジーニョ。彼の願いは叶うだろうか?発表は12月18日(月)だ。