15日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.0%減の2239億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同8.3%減の1693億円だった。

 個別ではNEXT 配当貴族 <2044> 、iFreeETF 米国10年国債イン <140A> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> 、Simple-X NYダウジョーンズ・インデックス <1679> 、上場インデックスファンド(ダウ平均)為替ヘッジなし <2235> など6銘柄が新高値。MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジあり) <183A> 、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、iシェアーズ 米国債 3-7年 ETF(為替ヘッジあり) <2856> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が5.78%高と大幅な上昇。

 一方、グローバルX 自動運転&EV <2867> は3.74%安、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> は3.51%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が107円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1138億9400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1467億4800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が123億400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が99億2600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が98億4400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が62億2100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が56億1300万円の売買代金となった。

株探ニュース