【尼崎ボート G1ダイヤモンドカップ 優勝戦】黒井達矢がG1初V王手 自分と1号艇を信じるのみ
ボートレース尼崎のG1「ダイヤモンドカップ」は最終日、優勝戦を迎える。
準優12Rの黒井は2艇のフライングに惑わされることなく、決まり手「恵まれ」ながら1着でゴール。22年4月の戸田66周年以来となるG1ファイナルの絶好枠を手にした。最後も自分をそして1号艇を信じてG1初Vを目指して押し切るのみ。
黒井の野望に待ったをかけるなら宮地、定松の佐賀コンビ。宮地が節イチの舟足で迫れば、定松は握り差しで肉薄する。井口はカド勝負。この展開で徳増、松田の外枠両者に出番も。
<1>黒井達矢 水面がいいのもあったけど乗りやすくてカカッていました。ペラ調整をしていきたい。足はいい。
<2>宮地元輝 エンジンはいい。エース機の魚谷さんにもスタートして行かれる感じはなかったしトータルで節イチ。
<3>定松勇樹 パワーはしっかりと引き出せている。バランスが取れていて中堅上位。ターンの抜け感だけ微調整していきたい。
<4>井口佳典 魚谷さんの上を行けたのは求めていた出足が良くなっているということ。1マークを入っていく感じは良かった。
<5>徳増秀樹 いい出足とターン回りだった。これをキープしたい。今年はいろいろあったけど今のレース(準優)が一番うれしかった。
<6>松田祐季 準優に入ると全然伸びなかった。乗り心地は悪くないけど出足がない。