レイカーズの八村塁 (C) Getty Images

写真拡大

レイカーズの八村塁は13日(日本時間14日)、本拠地でのグリズリーズ戦に先発出場。19得点7リバウンド3アシストをマークし、128-123の勝利に貢献した。グリズリーズと2way契約を結んでいる河村勇輝はベンチ入りしたものの出番はなかった。

■公式が試合前のツーショットを公開

最近5試合は1ケタ得点が続き、精彩を欠いていた八村。しかし、この日は前半だけで2本の3ポイントシュートを決めるなど好パフォーマンスを披露。接戦となる中、この日は35分47秒の出場で19得点7リバウンド3アシストをマーク。シュートは7本投げて6本成功し、3ポイントシュートも4本投じて3本成功した。
チームの3連勝に貢献した八村は試合前、笑顔で河村とハグ。そして、肩を寄せ合い記念写真に収まった。一連の様子がNBA公式X(旧ツイッター)にアップされ、「ルイとユウキの間には愛があふれている」というコメントが添えられた。
また、レイカーズの公式Xもツーショット写真を投稿。こちらは日本語で「日本からNBAへ。塁&勇輝」とつづった。

■「良いチームに獲得してもらった」

この投稿には多くのファンが反応し、「日本の誇る史上最高の選手2人」や「素晴らしい時間をありがとう」「どんな会話をしていたのか分からないけど……何でもOK」「尊い」など2人を称えるコメントが並んだ。
試合後、八村は「河村選手とは日本代表の時に色々話して、自分を出しながらNBAの舞台に立つことは大変だということは伝えていた。そういう中で良いチームに獲得してもらって、チームでも良い雰囲気で、彼の性格が好まれるというのもあると思う。そういうところでチームとのケミストリーを上げて、もっとNBAに出てほしいと思う」とコメントした。
なお、この試合ではレイカーズの“キング”レブロン・ジェームズが35得点14アシスト12リバウンドで、3戦連続トリプルダブルを記録した。