元グラドルと“密会”は「おおむね事実」…国民民主党・玉木雄一郎代表(55)が“不倫報道”に謝罪
一部週刊誌に女性との不倫疑惑が報じられた、国民民主党の玉木雄一郎代表(55)。
記者会見で「おおむね事実」と認め、謝罪した。
週刊誌の“不倫疑惑”報道を「おおむね事実」と認め謝罪
国民民主党・玉木雄一郎代表(午前9時半ごろ):
大変お騒がせをして申し訳ございません。
けさ、報道された内容については、おおむね事実です。期待を寄せていただいた全国の多くの皆さんに心からおわびを申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。
不倫相手は39歳元グラビアアイドル
一部週刊誌によると、不倫相手は39歳の元グラビアアイドルで、玉木代表の地元、香川・高松市の観光大使を務めている。
記事では、選挙から3日後の10月30日の夜、都内のバーで“密会”していたことや、7月に高松市内の同じホテルに泊まっていたことなどが報じられている。
国民民主党・玉木雄一郎代表(午前9時半ごろ):
家族、特に妻にはすべて話しました。「こんな大事な時期にこんな報道されて、何やってんだ」と強く𠮟責(しっせき)を受けました。まったくその通りで、謝罪しても謝罪しても許されるものではないと思っておりますが、謝罪を続けたいと思います。
そして、妻子があるにもかかわらず、相手の女性に“ひかれた”理由を問われ、
国民民主党・玉木雄一郎代表(午前9時半ごろ):
なぜひかれたかということですが、妻子のある身でほかの女性にひかれたということは、ひとえに私の心の弱さだと思います。
妻からも息子からも𠮟責を受けたのは事実です。同時に、国民民主党に期待してくれた多くの方は、例えば103万円の引き上げを期待して入れてくれたんだから、今回のこうした騒動を挽回するためにも、全力で103万円の引き上げをやってこいと、妻からも息子からも言われました。
話をしっかり聞いてくれる、そういう家族でよかったなと思いますが、ただ私がやったことは、家族を持つ父として、夫として許されない行動であることは間違いありませんので、一生かけて家族には謝り続けていきたいと思います。
記者:
その倫理を守れなかった人が、国を引っ張っていけるとお考えですか。
国民民主党・玉木雄一郎代表(午前9時半ごろ):
まさに妻からまったく同じことを言われました。一番近くにいる人を守れない人は国を守れない、それ、まさに私の妻から厳しく言われた言葉の1つであります。その言葉をあらためて胸に刻み、反省をして、少しでも国益にかなう仕事ができるように、政策が実現できるように、妻からも言われた通り、全力で取り組んでいきたいと思っています。
話が妻に及び目を潤ませる場面も…
玉木氏が会見の中で目を潤ませたのは、話が妻に及んだ際だった。
国民民主党・玉木雄一郎代表(午前9時半ごろ):
私の妻は、たぶん日本一、夫のために地元を守ってくれる妻です。だからこそ、妻子のある身で、ほかの女性に好意を持ったという事実は、本当に申し訳ないと思っていますし、妻には、謝っても謝りきれないと思います。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。そのことは、この週末も時間をかけて謝罪をいたしました。許してもらえないかもしれませんけれども、一生謝罪を続けたいと思っています。
玉木氏は今後について、「お許しをいただけるのであれば、議員としてしっかりと仕事で返していきたいと」述べた。
国民民主党・両院議員総会で玉木代表の続投を了承
そして、国民民主党の代表としての進退については、「仲間の意見を聞きたい」と述べた玉木氏。
両院議員総会で判断を問う考えを示していた。
国民民主党・玉木雄一郎代表(正午ごろ、国民民主党・両院議員総会):
国民民主党の仲間に、また党員サポーターの皆さんに心からおわびを申し上げたいと思います。申し訳ありませんでした。
両院議員総会では、辞任を求める声は出ず、 2025年夏に選挙を控える参議院議員からも、「玉木さんを中心にもう1回みんなで出直して頑張ろう」との意見が出るなどし、玉木代表の続党が了承された。
(「イット」11月11日放送より)