とんねるず“29年ぶり日本武道館公演”は即完、2日間で1万8000人動員の大盛況

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とんねるずが、11月8日・9日の2日間、東京・日本武道館で「とんねるず THE LIVE 2024 Budokan」を開催した。バラエティ番組などの“お笑い”の分野だけでなく、音楽シーンにおいても数多くのヒット曲を生み出してきたとんねるず。チケットは即完し、2日間で1万8000人を動員した。

「情けねえ」で日本歌謡大賞を受賞し、「ガラガラヘビがやってくる」では140.9万枚のミリオン超ヒットを記録。1985年から1995年まで毎年ツアーを行い、全国を駆け巡っていた。そんなとんねるずの石橋貴明、木梨憲武が、ツアー「おまえ百までわしゃ九十九まで〜歌謡活動十周年コンサート〜」以来、約29年ぶりに日本武道館のステージに帰ってきた。

武道館2日目、オープニング映像が流れた後、大きな歓声に迎えられて石橋と木梨がステージに登場。いきなり「情けねえ」を披露し、会場の熱が一気に高まるも、まさかの展開(2曲目からアンコールに突入)をむかえ会場にどよめきが起こる。2人からのサプライズ演出に、会場のワンフーたち(ファンたち)が熱狂した。

石橋は「ただいま。29年ぶりに、とんねるず、武道館に帰ってきました」と挨拶すると温かい拍手が会場に響き、木梨も「昨日練習して、仕上がってます」とジョークを飛ばして和ませつつ「全力で行くんで、皆さん、お付き合いください」と呼びかけた。さらに石橋は「29年ぶりだと言うのに、昨日も超満(員)でしたけど、今日も超満!感謝してます!ありがとうございます!」と喜びを爆発。

「やぶさかでない」「雨の西麻布」「嵐のマッチョマン」「ガラガラヘビがやってくる」「一番偉い人へ」など20曲以上を披露。まさにとんねるずの軌跡を辿る、集大成ともいえるベストライブとなった。

なお、この日本武道館ライブ2日間の模様は、特別編集版でFODにて独占配信が決定。配信開始は12月20日21時で、2025年1月19日23時59分まで視聴できる。配信チケットは販売中。