「光る君へ」の一場面(C)NHK

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 女優・吉高由里子が主演で平安時代を生きた紫式部を演じるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜・午後8時)の第43話が10日に放送された。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 倫子(黒木華)は道長(柄本佑)に「私は、殿に愛されてはいない。私ではない、(もう一人の妻の)明子様でもない、殿が心から愛でておられる女がどこぞにいるのだと、疑って苦しいこともありましたけれど…今はそのようなことはどうでもいいと思っております」と語り始める。「彰子が皇子を産み、その子が東宮となり、帝になるやもしれぬのでございますぞ。私の悩みなど吹き飛ぶくらいのこと、殿がしてくださった。何もかも、殿のおかげでございます」と言うと、道長は「そうか」。倫子は「私とて、色々考えておりますのよ。ですから、たまには私のほうもご覧くださいませ。フフフフ」と不敵に笑った。

 この様子にネットは「こわっ!」「誰もが恐れていたシーン、いきなり来ちゃったよ…」「突然ぶっ込んできた」「倫子は知っていた」「倫子こっわ」「やっぱりバレてる…」と震撼。「すっかり見透かされておりますな」「余裕ありすぎて逆に怖いw」「これぞ正妻って感じだわ…強い。最強すぎる」「倫子さまもう達観してた」と絶句した。