映画「あたしの!」公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)渡邉美穂(元日向坂46)、木村柾哉(INI)、横堀光範監督(カメラ・古田尚)

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 INIの木村柾哉、元日向坂46の渡邉美穂が9日、初出演、初主演を務めた映画「あたしの!」(横堀光範監督)の大阪舞台あいさつに登場した。

 学校イチの王子様が降臨し、ライバルは親友の青春をかけたラブバトルエンターテインメント。昨夏の炎天下で撮影され、渡邉は「本当に毎日汗をかきながら、日焼けをしながら撮影をしたなって記憶があります。おうちデートのシーンはカメラが回るとエアコンのスイッチを切るので、“すん”と澄ました顔でお芝居しているんですけど、むちゃくちゃ暑かったです」と酷暑での撮影を振り返った。木村は印象的なシーンに雨の場面をあげ「高校生の恋愛物語にしては、本当にシリアスなシーンまで描かれていて、そこがすごく印象に残っています」とほほ笑んだ。

 木村はすでにメンバーと一緒に鑑賞。「松田迅とかは『もう3回見る。ニャハハハ』って言ってくれてたんでうれしいですね。(僕は)縮こまりながら見ていたんですけど、(メンバーの)反応がいいので笑っちゃいました」と、仲のよさも明かした。これから映画を見る人に向けて「見終わった頃には、見てくださった皆さんが大切な人に会いたくなるような、そんな温かい映画になってます」とキッパリ。渡邉も「私たちにできることを全力で詰め込んだ作品になっていますので、それがどうか皆さんの胸に届くといいなと思っています。もし感動したら、我慢せずに泣いてください。そしていっぱいキュンキュンしてください」と笑顔でアピールした。