カブス・今永昇太(提供・共同通信社)

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 「ピッチングニンジャ」の愛称で知られるMLBアナリストのロブ・フリードマン氏が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「2024ピッチングニンジャ 最も表現力が豊かな投手賞 受賞者・今永昇太」と投稿した。

 カブスの今永はメジャー挑戦1年目の今季、15勝3敗、防御率2・91と大活躍。強気な投球も注目を集めたが、何よりもファンをひきつけたのは、その豊かな表情。フリードマン氏は1分半もの動画を投稿。打たれた後に体ごと振り向いて打球の行方を見つめて悔しそうなしぐさ。仲間のプレーに見せたのか驚いたような表情。外角ぎりぎりに制球しながらボールを判定され一瞬固まる様子。外野への飛球が本塁打にならずホッとしたり、逆にホームランになって悔しがったり。自分の投球に納得がいかず首を振り返りながらベンチに戻る様子や、全身を使ってガッツポーズを繰り出す姿がまとめられた。

 フォロワーからも「本当に素晴らしい人。見ていてとても楽しい」「フィールド上でもフィールド外でも大好き」と賛同の声が集まったほか、期待される新人王よりも先に届いたタイトル獲得?の朗報に「なんでもいいわ!おめでとう 今永さん」「今永先生おめでとう」などと祝福のコメントが寄せられた。