初開催の「しずおか映画祭」を企画・プロデュースした磯村勇斗(右)と初監督作品を上映した北村匠海

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 俳優・磯村勇斗(32)が企画・プロデュースし、4日に地元の沼津市で初開催した「しずおか映画祭」では、盟友・北村匠海(27)とのトークショーで約1500人の観客を楽しませた。

 北村の初監督作品「世界征服やめた」が上映された後、2人は舞台に登場。約7年前の共演から親交を深めてきた。ともに今回は俳優という立場ではなく、磯村は「こういう形で登壇する日が来るとは思っていなかった。でも、こういう日が来てもいいんじゃないかというぐらい役者以外の話もした。この時間が作れたことをうれしく思います」と感慨深げに話した。

 同時期にブレイクした2人だが、北村は「仲間の活躍がこの業界に必要。今回、(磯村が)映画祭をやることもうれしいし、そこにジェラシーはない」と断言。来年以降の関わり方には「何でもやります。お客さんの誘導とか(笑い)。楽曲? 全然やります。オープニング映像の撮影とか」と乗り気だった。