「スピード出し過ぎて事故に」時速100キロで車運転 2人死傷させた専門学校生(18)が家庭裁判所に送られる
10月16日、金沢市で軽乗用車が電柱に衝突・横転し、後部座席に乗っていた男子大学生が死亡した事故で、金沢地検は、車を運転していた18歳の専門学校生の男を危険運転致死傷の疑いで金沢家庭裁判所に送りました。
16日の夜、金沢市東蚊爪町で軽乗用車が道路わきの電柱に衝突・横転し、後部座席に乗っていた男子大学生1人が死亡、もう1人の男性が頭などに大けがをしました。
警察は、制限速度を大きく上回る時速100キロ近くで車を運転し、制御が困難な状態だったとして、18歳の専門学校生の男を危険運転致死傷の疑いで逮捕・送検していましたが、金沢地検は7日、男を金沢家庭裁判所に送りました。
男は警察の調べに対し「スピードを出し過ぎて事故を起こした」と容疑を認めていて、今後、家庭裁判所が少年事件として処分を決定します。