日田の風物詩 約3万本の竹灯籠が彩る「千年あかり」始まる 幻想的な雰囲気が広がる
この時期の風物詩、大分県日田市では8日から恒例の「千年あかり」が始まりました。
◆TOS藤村晃輝アナウンサー
花月川沿いに並ぶおよそ3万本の竹灯籠が街を幻想的に彩っています。
日田市豆田町からお伝えします。夕方ごろまでは薄手のジャケットで過ごしていたんですがこの時間は少し厚手の上着を着てちょうど良いくらい肌寒くなってきました。
きょうから始まりました日田市の秋の風物詩「千年あかり」。名産である杉やヒノキを守るため、伐採した竹を活用しようと2005年に始まりました。
さきほど午後4時半に点灯式が行われ、地元のボランティアなどが一斉に火を灯していきました。
こちらの花月川沿いををはじめ、豆田町周辺の16か所で、地元の高校生が作ったものなど工夫を凝らした様々な竹灯籠を楽しむことができます。
ことしは20回目の節目の年に合わせて「竹灯籠オブジェコンテスト」が初めて開催されます。
事前に応募があった7点から来場者の投票によってグランプリが決まるということです。この「千年あかり」は10日の日曜日まで開催されています。
この時期でしか味わえない夜の幻想的な街歩きを楽しみませんか?