【正直レポ】出会えたらラッキー!?流行中・最新韓国コンビニフード4種類【ハングクTIMES Vol.180】
韓国旅行にいったら、なにげなく入るコンビニでの買い物が楽しいですよね。季節限定商品や新作も随時登場するので、旅行するたびについついチェックしたくなります。
【写真】Xでも話題!大バズ中の『生クリームパン』断面
今回は、2ヶ月に1度ペースで韓国を取材する、韓国グルメ・トラベルライターのyuukaが、韓国でバズり中の最新コンビニフードを4つ調査してきました。実際に食べてみてのお味やお値段、カロリーなどなど…。赤裸々に正直レポートしていきます!
■1 熟成キムチの旨味が最高!キムチチゲラーメン(GS25)
まず紹介するのは、私が愛してやまないオモリの『キムチチゲラーメン』(1450ウォン)!いま韓国で販売されている袋麺で一番好きな商品で、渡韓するたびにすすっています。
「オモリチゲ」とは、ソウルの蚕室(チャムシル)に本店を構えるキムチチゲの有名店。キムチチゲラーメンは、オモリチゲとコンビニ大手・GS25の共同開発で生まれた袋麺なので、GS25でしか購入できません。
袋を開封すると、乾麺のほかに写真右上の「キムチスープ」と右下の「粉末スープ」が出てきます。キムチチゲラーメンをおいしくしているのは、このキムチスープ!
器に入れてお湯を注ぐとこの通り!なんと本物のキムチが入っているんです。こちらが3年熟成させたオモリキムチ。袋麺と思えないくらい、しっかりめの量(50グラム)が入っています。
食べてみると、名前の通りキムチチゲの味わいそのもの!辛みだけでなく、キムチならではの酸味、旨味が感じられます。辛さの度合いは、『辛ラーメン』や『ノグリ』あたりがおいしく食べられる人であれば問題なく食べられるはずです◎
袋麺のほかにカップ麺もあります。サクッとホテルで食べたい場合は、こちらを購入するのもアリですね。
定番は今回紹介したキムチチゲラーメンですが、ほかのシリーズも続々と登場しています。「ツナチゲラーメン」や「プデチゲラーメン」はもちろん、この写真にはない「カクテギソルロンタンラーメン」が特においしいです!
ただし、右上の『トゥムセキムチチゲラーメン』は辛ラーメンよりもかなり辛いので気をつけて。
辛みだけでない、熟成キムチの旨味を楽しんでみてくださいね。
■2 カフェいらず!?ヨアジョンのグリークヨーグルト(GS25)
続いて紹介するのは、ヨアジョン(YOAJUNG)の『はちみつグラノーラグリークヨーグルト』。韓国ではソウルを中心におしゃれなグリークヨーグルト店がここ数年で増え、今ではスターバックスなどのチェーン店やスーパーでも気軽に買えるようになりました。
「コンビニでも買えるのか!」と話題になったのがグリークヨーグルト「YOZM」。なかでもGSグループが2024年に韓国のヨーグルトアイスクリーム店・ヨアジョンとコラボした『はちみつグラノーラグリークヨーグルト』がカフェクオリティ!と話題なのです。
2層構造になっており、上側がグリークヨーグルト、下側にはちみつグラノーラの容器が重なっていました。
はちみつグラノーラをヨーグルトに投入していただきます。水分が少なめのグリークヨーグルトもあるなか、このヨーグルトは比較的みずみずしく、クリーミー。酸味があり、甘みはほぼゼロと考えてOK。はちみつグラノーラと一緒に食べるとナチュラルな甘みが楽しめます◎
お値段「4900ウォン」とコンビニのヨーグルトにしてはかなりお高めですが、うわさ通りカフェ並みのクオリティがあり、お腹にもたまることを考えればリピートありです!
■3 見つけたらラッキー!延世牛乳の生クリームパン(CU)
続いて紹介するのは、『延世(ヨンセ)牛乳 牛乳生クリームパン』(2700ウォン)!
発売以来2年間で累計5000万個の販売を突破したコンビニ大手のCU限定のメガヒット商品。CU全体の冷蔵デザート売上のおよそ6割を延世牛乳クリームパンシリーズが単独で占めているそうです。
実は、牛乳生クリームパン…。今回特集した中で最も入手が困難でした。
韓国・釜山のチャガルチ駅周辺にある7ヶ所のCUを巡りましたが、どこに行っても売り切れ!最後の最後にダメ元で入った小さめのCUで、奇跡的に巡り会うことができました。
こちらがうわさの『延世牛乳 牛乳生クリームパン』。大人男性の手のひらくらいの大きさで、厚みがあります。
中には、たっぷり生クリーム!見ての通りとろとろながらライトな口当たり。思ったほど甘くはないため、食べ始めると意外にペロッと食べられます。韓国のパンの全体的な傾向ですが、生地自体は硬めで水分量は少なめです。
せっかくなので『延世牛乳 チョコ生クリームパン』(2800ウォン)も食べてみました。
割ってみるとこんな感じ。チョコ生クリームは見ての通り、先ほどの牛乳生クリームと比べるとややとろとろ感が少なく、ホイップクリームのような質感です。
チョコ生クリームの下(写真ではパンの内側)にチョコチップも入っています。ほどよい甘さのチョコクリームにザクザク食感が楽しく、個人的にはこちらの方がヒット!
ほかにも『延世牛乳 メロン生クリームパン』や糖類を10グラムほどおさえた『延世牛乳 低糖生クリームパン』などさまざまな味があります。
見つけられたあなたは相当ラッキー!気になる人はCUを巡ってみてくださいね◎
■4 流行のドバイチョコをアレンジ!ドバイチョコクッキー(CU)
最後に紹介するのが『ドバイ式チョコクッキー』(3600ウォン)。
「ドバイチョコ」がバズっていることは韓国のトレンドを追っている皆さんであれば知っている人が多いはず。板チョコの中にピスタチオペーストと、カダイフ(トウモロコシの粉から作られるパリパリのパスタ麺みたいなもの)が入っていて、ザクザク食感が楽しめます。
この流行を経て新たに登場したのが、このドバイ式チョコクッキー!手のひらサイズくらいでかなり大きいクッキーのようです。
袋から出してみるとこんな感じ。
飛行機で持ち帰ってきたためチョコレートが割れていますが、本来はキレイにコーティングされていると思います。
チョコレートとクッキーの間がドバイ式チョコレートになっていることを想像して、半分にカットしてみました。
すると、中から密度の濃いカダイフ部分がお目見え…!一口食べてみると、クッキー・チョコ・カダイフ部分の3層でそれはもう激甘!!
ただがっつりドバイチョコ感があり、特有のザクザク食感が◎ドバイチョコ好きにはたまらない商品なのでは。
「カロリーやばそう…」と思って恐る恐るパッケージを見てみると脅威の「575キロカロリー」!やばすぎる…(苦笑)。複数人で少しずつシェアするか、数日に分けて大切に食べるのがいいかもしれませんね。
■見つけたら迷わずゲットすべし!
今回は、韓国のコンビニで買える今注目の4商品をピックアップして正直レポートしてみました!
キムチチゲラーメンは、しっかりと在庫を確保している店舗が増えていますが、ほか3つは売り切れ必至。まさに今バズり中の商品ばかりです。出会えたみなさんはとてもラッキー!気になるものは迷わずチャレンジしてみてくださいね。
【写真】Xでも話題!大バズ中の『生クリームパン』断面
今回は、2ヶ月に1度ペースで韓国を取材する、韓国グルメ・トラベルライターのyuukaが、韓国でバズり中の最新コンビニフードを4つ調査してきました。実際に食べてみてのお味やお値段、カロリーなどなど…。赤裸々に正直レポートしていきます!
まず紹介するのは、私が愛してやまないオモリの『キムチチゲラーメン』(1450ウォン)!いま韓国で販売されている袋麺で一番好きな商品で、渡韓するたびにすすっています。
「オモリチゲ」とは、ソウルの蚕室(チャムシル)に本店を構えるキムチチゲの有名店。キムチチゲラーメンは、オモリチゲとコンビニ大手・GS25の共同開発で生まれた袋麺なので、GS25でしか購入できません。
袋を開封すると、乾麺のほかに写真右上の「キムチスープ」と右下の「粉末スープ」が出てきます。キムチチゲラーメンをおいしくしているのは、このキムチスープ!
器に入れてお湯を注ぐとこの通り!なんと本物のキムチが入っているんです。こちらが3年熟成させたオモリキムチ。袋麺と思えないくらい、しっかりめの量(50グラム)が入っています。
食べてみると、名前の通りキムチチゲの味わいそのもの!辛みだけでなく、キムチならではの酸味、旨味が感じられます。辛さの度合いは、『辛ラーメン』や『ノグリ』あたりがおいしく食べられる人であれば問題なく食べられるはずです◎
袋麺のほかにカップ麺もあります。サクッとホテルで食べたい場合は、こちらを購入するのもアリですね。
定番は今回紹介したキムチチゲラーメンですが、ほかのシリーズも続々と登場しています。「ツナチゲラーメン」や「プデチゲラーメン」はもちろん、この写真にはない「カクテギソルロンタンラーメン」が特においしいです!
ただし、右上の『トゥムセキムチチゲラーメン』は辛ラーメンよりもかなり辛いので気をつけて。
辛みだけでない、熟成キムチの旨味を楽しんでみてくださいね。
■2 カフェいらず!?ヨアジョンのグリークヨーグルト(GS25)
続いて紹介するのは、ヨアジョン(YOAJUNG)の『はちみつグラノーラグリークヨーグルト』。韓国ではソウルを中心におしゃれなグリークヨーグルト店がここ数年で増え、今ではスターバックスなどのチェーン店やスーパーでも気軽に買えるようになりました。
「コンビニでも買えるのか!」と話題になったのがグリークヨーグルト「YOZM」。なかでもGSグループが2024年に韓国のヨーグルトアイスクリーム店・ヨアジョンとコラボした『はちみつグラノーラグリークヨーグルト』がカフェクオリティ!と話題なのです。
2層構造になっており、上側がグリークヨーグルト、下側にはちみつグラノーラの容器が重なっていました。
はちみつグラノーラをヨーグルトに投入していただきます。水分が少なめのグリークヨーグルトもあるなか、このヨーグルトは比較的みずみずしく、クリーミー。酸味があり、甘みはほぼゼロと考えてOK。はちみつグラノーラと一緒に食べるとナチュラルな甘みが楽しめます◎
お値段「4900ウォン」とコンビニのヨーグルトにしてはかなりお高めですが、うわさ通りカフェ並みのクオリティがあり、お腹にもたまることを考えればリピートありです!
■3 見つけたらラッキー!延世牛乳の生クリームパン(CU)
続いて紹介するのは、『延世(ヨンセ)牛乳 牛乳生クリームパン』(2700ウォン)!
発売以来2年間で累計5000万個の販売を突破したコンビニ大手のCU限定のメガヒット商品。CU全体の冷蔵デザート売上のおよそ6割を延世牛乳クリームパンシリーズが単独で占めているそうです。
実は、牛乳生クリームパン…。今回特集した中で最も入手が困難でした。
韓国・釜山のチャガルチ駅周辺にある7ヶ所のCUを巡りましたが、どこに行っても売り切れ!最後の最後にダメ元で入った小さめのCUで、奇跡的に巡り会うことができました。
こちらがうわさの『延世牛乳 牛乳生クリームパン』。大人男性の手のひらくらいの大きさで、厚みがあります。
中には、たっぷり生クリーム!見ての通りとろとろながらライトな口当たり。思ったほど甘くはないため、食べ始めると意外にペロッと食べられます。韓国のパンの全体的な傾向ですが、生地自体は硬めで水分量は少なめです。
せっかくなので『延世牛乳 チョコ生クリームパン』(2800ウォン)も食べてみました。
割ってみるとこんな感じ。チョコ生クリームは見ての通り、先ほどの牛乳生クリームと比べるとややとろとろ感が少なく、ホイップクリームのような質感です。
チョコ生クリームの下(写真ではパンの内側)にチョコチップも入っています。ほどよい甘さのチョコクリームにザクザク食感が楽しく、個人的にはこちらの方がヒット!
ほかにも『延世牛乳 メロン生クリームパン』や糖類を10グラムほどおさえた『延世牛乳 低糖生クリームパン』などさまざまな味があります。
見つけられたあなたは相当ラッキー!気になる人はCUを巡ってみてくださいね◎
■4 流行のドバイチョコをアレンジ!ドバイチョコクッキー(CU)
最後に紹介するのが『ドバイ式チョコクッキー』(3600ウォン)。
「ドバイチョコ」がバズっていることは韓国のトレンドを追っている皆さんであれば知っている人が多いはず。板チョコの中にピスタチオペーストと、カダイフ(トウモロコシの粉から作られるパリパリのパスタ麺みたいなもの)が入っていて、ザクザク食感が楽しめます。
この流行を経て新たに登場したのが、このドバイ式チョコクッキー!手のひらサイズくらいでかなり大きいクッキーのようです。
袋から出してみるとこんな感じ。
飛行機で持ち帰ってきたためチョコレートが割れていますが、本来はキレイにコーティングされていると思います。
チョコレートとクッキーの間がドバイ式チョコレートになっていることを想像して、半分にカットしてみました。
すると、中から密度の濃いカダイフ部分がお目見え…!一口食べてみると、クッキー・チョコ・カダイフ部分の3層でそれはもう激甘!!
ただがっつりドバイチョコ感があり、特有のザクザク食感が◎ドバイチョコ好きにはたまらない商品なのでは。
「カロリーやばそう…」と思って恐る恐るパッケージを見てみると脅威の「575キロカロリー」!やばすぎる…(苦笑)。複数人で少しずつシェアするか、数日に分けて大切に食べるのがいいかもしれませんね。
■見つけたら迷わずゲットすべし!
今回は、韓国のコンビニで買える今注目の4商品をピックアップして正直レポートしてみました!
キムチチゲラーメンは、しっかりと在庫を確保している店舗が増えていますが、ほか3つは売り切れ必至。まさに今バズり中の商品ばかりです。出会えたみなさんはとてもラッキー!気になるものは迷わずチャレンジしてみてくださいね。