『金ロー』で3週連続『アナ雪』 『美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント』も地上波初放送
日本テレビ系『金曜ロードショー』で、11月29日に『アナと雪の女王』、12月6日に『アナと雪の女王2』、12月13日に『アナと雪の女王/家族の思い出』と『美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント』が放送されることが決定した。
参考:『モアナと伝説の海』11月22日放送決定 『金曜ロードショー』で本編ノーカット
日本では2014年に公開された『アナと雪の女王』は、当時ディズニー・アニメーション史上最高のヒットとなった作品で、第86回アカデミー賞では長編アニメ映画賞と歌曲賞をW受賞。さらにその続編となる『アナと雪の女王2』は、その記録を塗り替えるヒットとなった。
物語の中心となるのは、王家の姉妹・エルサとアナ。第1作となる『アナと雪の女王』では、触れたものすべてを凍らせてしまう“禁断の力”を隠し続けてきた姉エルサが、その力を制御できずに王国を冬にしてしまう。
雪や氷から王国を、そして大切な姉を取り戻すために、山男のクリストフとトナカイのスヴェン、“心温かい雪だるま”のオラフと共に、エルサを追って雪山に向かうアナ。アナの思いは凍った心をとかし、凍った世界を救うことができるのか。そして、すべての鍵を握る“真実の愛”とは。
続く『アナと雪の女王2』は、前作から3年後を描く。アレンデール王国の女王となったエルサは、アナ、クリストフ、そしてオラフと共に幸せな日々を過ごしていた。そんな時、エルサにしか聞こえない不思議な“歌声”に導かれ、姉妹はアレンデール王国を離れて未知なる世界へ。それは、エルサの“魔法の力”の秘密を解き明かす、驚くべき旅の始まりだった。
そして、クリスマスのお祝いは家族で、という伝統があるアレンデール王国。しかしアナとエルサは幼い頃離れていたため、家族で過ごすクリスマスの思い出がなかった。12月13日放送の『アナと雪の女王/家族の思い出』では、寂しそうなアナとエルサを見かねたオラフが、2人のためにクリスマスの家族の過ごし方を調べるため町中の家を訪ねる。たくさんの楽しそうな「クリスマスの家族の伝統」をお土産に集め、姉妹のもとへ帰ろうとするが、オラフたちは思いがけないトラブルに見舞われる。
同日に放送される『美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント』は、『美女と野獣』から生まれたクリスマスストーリー。森の古城に、父の身がわりとして自ら囚われの身となった美しい娘ベルは、雪に閉ざされた寂しい城でのクリスマスを、ろうそく立てのルミエールやポット夫人とチップ母子など皆で楽しく祝おうと思いつく。少しずつ心が通い始めた野獣のために、ベルが心をこめて用意したのはあるプレゼント。ところが、孤独な野獣の心に巧みに取り入ったパイプオルガンのフォルテは自分の権力を保つために、じゃま者のベルを陥れようとひそかに企んでいた。(文=リアルサウンド編集部)