高橋克実、毛量フサフサに!『無能の鷹』第5話で“老害部長”にスポット
菜々緒主演、はんざき朝未による人気コミックスを実写化したドラマ『無能の鷹』。
有能オーラが半端ないが圧倒的無能というヒロイン・鷹野(たかの)ツメ子を中心に話が展開していく超・脱力系お仕事コメディーの本作。本日11月8日(金)、第5話が放送される。
【映像】“無能社員”菜々緒、書記すら壊滅的!もはや象形文字のホワイトボードに同僚唖然
第5話でスポットがあたるのは、“老害”部長・朱雀又一郎(すざく・またいちろう/高橋克実)。
「優秀なやつは一目見りゃわかる」と、無能すぎる鷹野をうっかり採用してしまった“戦犯”だ。
SNSも横文字も海外ドラマの流行も全部ついていけない時代遅れ代表で、会議でも今ごろ「冬ソナなら見たぞ」と言ってしまい、その場をトンデモナイ空気にさせる悲しきおじさん。
多様性のかけらもなく、会議はチャットではなくフェイス・トゥ・フェイスでないと「温度が伝わらない」と強制参加。
さらには、“平成IT武勇伝”を語らせたら2時間! そんな、「ありがとう」「ごめんね」が言えない典型的な“老害”だが、会社だけでなく家庭でも傍若無人な態度で振る舞っており、妻・亜矢子(中島ひろ子)や娘、息子からはまったく相手にされておらず…。
会社にも家庭にも自分の居場所はなく、いつからか、なりたくないと思っていた“部下に理解がない上司”になっている自分に愕然。挙句の果てに、なんと妻から離婚届が――。
果たして、「ありがとう」と「ごめんね」が言えない“老害”部長は、時代にコミットし、“愛されるおじさん”に変わることができるのか?
過去を回想するシーンでは、カツラを被り、毛量フサフサの高橋も登場。新入社員だった20代の初々しい鳩山(井浦新)&鴫石(安藤玉恵)とのやり取りも必見だ。
さらに、恋愛相談が得意な純喫茶のママ・百舌子(渡辺えり)も登場。鷹野&朱雀とのシーンは、『無能の鷹』屈指のカオスぶりとなっている。