【チャンピオンズリーグ】インテル 1−0 アーセナル(日本時間11月7日/サン・シーロ)

【映像】疑惑の判定→漫画級の仰天顔

 アーセナルのFWガブリエウ・ジェズスが、思いもよらぬイエローカードに困惑の表情を見せた。不可解判定についてSNSのファンたちも驚いている。

 このインテル戦でベンチスタートだったジェズスは、1点を追いかけるハーフタイムにMFミケル・メリーノとの交代でピッチに投入された。すると、68分に問題のシーンを迎える。

 ハーフウェーライン手前で、ジェズスがインテルのMFニコロ・バレッラからボールを奪いにかかる。すると倒れたバレッラが、ボールを隠すように触ってしまいハンドの判定でプレーが止まった。ジェズスは素早くリスタートをしようとしたが、バレッラがボールを持ち去ったことでプレーを再開できず。ジェズスは後ろからバレッラを突き飛ばした。

 このシーンに対して、主審は遅延行為をしたバレッラにイエローカードを提示。しかし次の瞬間、ジェズスにもイエローカードが出された。おそらく後ろから突き飛ばした行為に対する警告だが、ジェズスは納得がいっていないようで、目を大きく見開いた漫画のような驚きの表情を見せている。

 解説を務めた林陵平氏は、「このレフェリーはカードを出しがちなんですよね」とコメント。実際にこの試合では両チーム合わせて6枚のイエローカードが出されている。実況の西岡明彦氏は「こういうテンションが上がりやすいゲームですから、主審のジャッジの基準も難しいですね」とビッグゲームによる難しさもあると擁護した。

 一方でSNSでは、「遅らした相手にカードはわかるけどジェズスにカードは意味わからん」「今のでなぜジェズスにファールが?」「ジェズスにもイエローは意味がわからんすぎる」「なんでジェズスにも出んの?」「ヨーロッパで久しぶりに酷いレフェリーに当たったなw」「ジェズスに出るならバレッラは2枚だろ」などのコメントが見られるように、ジェズスへの警告に納得がいっていないファンが多くいるようだった。

 なお試合は0−1でアーセナルが敗戦。今季のチャンピオンズリーグで初黒星となり、公式戦2連敗で日本時間11月11日にチェルシーとのロンドン・ダービーを迎える。

(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)