大阪チタ、今期経常を11%下方修正、配当も5円減額

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 大阪チタニウムテクノロジーズ <5726> [東証P] が11月6日大引け後(16:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比6.2%減の50.1億円に減った。
 併せて、通期の同利益を従来予想の106億円→94億円(前期は93.6億円)に11.3%下方修正し、増益率が13.2%増→0.4%増に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比9.2%増の43.8億円に伸びる計算になる。

 業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の50円→45円(前期は70円)に減額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比55.2%減の12.9億円に大きく落ち込んだが、売上営業利益率は前年同期の17.5%→23.2%に大幅上昇した。

株探ニュース