今の技術で『ターミネーター』T-800を再現。そんなに怖くない
今の技術だから可能ではあるが…。
エンジニアのDave Niewinskiさんが「考えられる中で一番怖いロボットは?」とハロウィン用に作ったのが、映画『ターミネーター』に登場した殺戮マシーン「T-800」。
ハロウィーンに殺戮マシーン現る
今はヒューマノイド・ロボットが買える時代なので、「Unitree H1」を仕入れて「T-800」に魔改造させました。
実際は魔改造というより、3D印刷で作ったパーツによるコスプレみたいなものですけどね。
それでも入手したCADデータが不正確だったので「H1」を3Dスキャンするなど、かなりの手間ががかかっています。
完成後はチョコチョコ歩きで壁に激突して倒れるなど、ハロウィーンの小道具としても実用化は遠そうです。
ホントは運動性能が高い
「H1」はバク宙にするたび成功に震えたり、秒速3.3mという高速走行で世界最速記録を持つ、アスリート型のロボです。
ですが映画で見た「T-800」ほどの迫力も恐怖感も、ましてや直進することすらイマイチですね。
T-800はまだ実現不可能っぽい
ハロウィーンのネタとしては最高に面白いものの、現代の科学技術ではまだターミネーターは生み出せないとわかりちょっと安心しました。
Source: YouTube (1, 2), Instagram, Dave's Armoury via hackster.io, Unitree
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