敗戦に失望を露わにしたアルテタ監督。(C)Getty Images

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 11月2日に開催されたプレミアリーグの第10節で、冨安健洋が所属する3位のアーセナルが12位のニューカッスルと敵地で対戦。0−1で敗れ、国内リーグでは3戦未勝利となった。 故障離脱中の冨安健洋がメンバー外となったアーセナルは12分、敵FWアレクサンデル・イサクに豪快なヘディングシュートを叩き込まれ、あっさり先制を許す。【動画】アーセナルを沈めたニューカッスルFWイサクの豪快ヘッド弾 この1点が重くのしかかり、押し込みはしたものの、最後までニューカッスルの堅守を破れなかった。 試合後、アーセナルのミケル・アルテタ監督は、「今日は負けて当然だった」と敗戦を振り返った。「スタートはとても良く、本当に優勢だったと思う。ペナルティエリアの守備が十分ではなかった。彼ら(ニューカッスル)の功績だ。彼らは良いボールで素晴らしいゴールを決めた」

 スペイン人指揮官は「その後、試合は変わり、違う試合をすることになった。適応しなければならないが、私たちはそれを十分にできなかった。とてもイライラしている」と怒りを露わにした。「彼らが常に求めている試合に引きずり込まれ、望んでいた試合ができなかった」 相手の術中にはまり、良さが発揮できなかった点を悔やんだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部