とちぎテレビ

31日告示された栃木県知事選挙は初めて週末を迎え、候補者は雨の中、県内各地で支持を呼びかけました。

栃木県知事選挙は、届け出順に6期目の当選をめざす現職の福田富一候補(71)と、市民団体「平和・民主・革新の日本をめざす栃木の会」の事務局長で新人の針川佐久眞候補(74)の一騎打ちとなっています。

福田候補は2日、真岡市と小山市で演説会を開き、集まった支持者を前に支持を呼びかけました。

このうち真岡市の会場では、芳賀郡全体が高速道路へのアクセスが悪いことに触れ、県の東部を南北に貫く八溝縦貫道路の整備の重要性などを訴えました。

針川候補は2日、宇都宮市内を回り、街頭やイベントで支持を訴えました。

宇都宮市の県営住宅前で雨が降る中マイクを握り、18歳までの医療費無料化や、最低賃金の引き上げなど、子育て世代や現役世代へ向けた政策を強く打ち出しました。