慶大が4年生進路発表 清原ジュニアは「非公表」 ドラフト指名漏れ…進路は早慶戦後にも判明か
東京六大学野球リーグの慶大は2日までに部の公式サイトを更新。4年生の進路を公表した。
西武、巨人などで歴代5位の525本塁打を放った清原和博氏(57)の長男・正吾内野手(慶応)は「非公表」と記載された。
中高6年間、野球から離れたが大学で復帰。今春リーグ戦では「4番・一塁」でベストナインを獲得し、今秋のリーグ戦では2本塁打も放ち、プロ志望届を提出した。しかし、10月24日のプロ野球ドラフト会議では無念の指名漏れとなった。
指名漏れのショックは計り知れないが、今季からNPBウエスタン・リーグに参入した、くふうハヤテなどが獲得に乗り出しているとされるなど野球を続ける道は用意される見込み。9日から行わる早慶戦終了後にも下される決断に、注目が集まっている。
また、同じくプロ志望届を提出していた水鳥遥貴内野手は社会人野球・明治安田で現役を続行する。一般就職者の進路には官公庁や銀行、商社、建設など一流企業がズラリと並んだ。