とちぎテレビ

任期満了に伴い３１日告示された知事選挙の期日前投票が１日から県内各地で始まりました。

知事選挙の期日前投票は、１日から投開票日前日の１６日まで県内各地の公共施設や商業施設などで投票することができます。

このうち宇都宮市役所では１階の市民ホールに期日前投票の投票所が設けられました。

宇都宮市は任期満了に伴う市長選挙が１１月１０日に告示されることもあり「初日の出足はそこそこ」とのことでしたが、大切な一票を投じようと市民が訪れていました。

期日前投票は入場券を持っていなくても宣誓書に記入すれば投票することができます。

また、宇都宮市選挙管理委員会では衆議院選挙に続いて誰でも安心して投票ができるよう指差しで意思を伝えることができるコミュニケーションボード」を用意し、対応します。

一方、県選挙管理委員会では統一地方選挙や衆議院選挙でも好評だったという、親子連れで投票を体験した人に配る特製の「記念証」を知事選挙でも作りました。

家庭で選挙の大切さを考える機会にしてほしいとしています。

前回４年前の知事選挙の期日前投票の総数はおよそ２０万４千人で有権者の１２％に上りました。

一方、前回の全体投票率は「３８．７３％」で過去４回の投票率が３割台に留まっていることもあり、県選挙管理委員会では大切な一票を無駄にすることなく必ず投票するよう呼びかけています。