豊田合、上期最終が22％減益で着地・7-9月期も45％減益

写真拡大

　豊田合成 <7282> [東証Ｐ] が10月31日後場(14:20)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比21.7％減の182億円に減り、通期計画の370億円に対する進捗率は49.2％となり、5年平均の51.2％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比33.3％減の187億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比45.3％減の63.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.6％→4.6％に悪化した。

株探ニュース