横浜M スコアレスドローで6戦ぶり勝利ならず ハッチソン監督「選手たちはよくやってくれた」
「明治安田J1、横浜M0−0浦和」(30日、日産スタジアム)
決定力を欠く形でスコアレスドロー。過酷な15連戦の最後の試合となった横浜Mだが、リーグ戦6試合ぶりの勝利はならなかった。
27日の天皇杯準決勝・G大阪戦から中2日となったハッチンソン監督は「休む時間もなくこの試合を迎えた。たくさんの時間を出ている選手を使わざるを得ないこの状況で、選手たちはよくやってくれたと思う」と選手たちをたたえた。
試合は、横浜Mが押し込む時間を多く作った展開ながら、前半26分にはFW西村の左足シュートがクロスバーを超え、後半38分にはFW宮市のヘディングシュートも枠を捉えきれず、最後の精度を欠いた形だ。
これでルヴァン杯、天皇杯、ACLEも含めて9月4日からの15連戦を終了し、4勝3分け8敗と大きく負け越す結果となった。ハッチンソン監督は「まだ大事なのは休暇を与えること。またタイトなスケジュールで残り試合も待っている。しっかり準備をして残りのシーズンに向けてやっていきたい」と話した。