佐賀南署は28日、佐賀市の30代女性が交流サイト(SNS)を使った副業詐欺に遭い、現金約128万円をだまし取られたとして、防犯メール警戒を呼びかけた。

 署によると、3日、SNS上の副業を紹介する広告を通じて知り合った人物から「動画を見てその画面をスクリーンショットし画像を送信すれば、報酬を得ることができる」「決められた金額を振り込めば、課題の成功で得られる報酬が増額する」などという副業話を持ちかけられた。報酬や出金手続き手数料などの名目で、4日から8日までの間、指定された口座に7回にわたって現金を振り込んで送金し、だまし取られたという。