優勝戦1号艇から連覇を狙う峰竜太

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 「ボートレースダービー・SG」(26日、戸田)

 予選トップ通過の峰竜太(39)=佐賀・95期・A1=が、準優12Rをインからコンマ10の鋭いSで圧逃。昨年の蒲郡に続く、ダービー連覇に向けて優勝戦に進出した。

 ピット離れが抜群の2号艇・茅原悠紀(岡山)の進入に気を付けながらの本番となったが「緊張感があった。茅原君の(ピット)離れがちょっと怖かったので、伸びはそこまで求めず行った」という進入では大差はなく、しっかりとインを死守した。1周1Mでは「足は良かった。一番出足が来そうなターンができた」と納得の表情でレースを振り返った。

 期待は昨年に続くダービー連覇。「やることはペラの状態をキープすること。嫌いな戸田で優勝できたら自分の中ですごい評価ができると思う。ダービー3連覇につなぐように、まずは連覇をしたい」とさらに上を目指し、優勝戦で全力のパフォーマンスを見せる。