「一条天皇ロス」でも話題の塩野瑛久、“180度豹変”な役でラップバトルに巻き込まれ…<無能の鷹>

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はんざき朝未による人気コミックスを、菜々緒主演で実写化したドラマ『無能の鷹』。本作は、有能オーラが半端ないのに圧倒的無能というヒロイン・鷹野(たかの)ツメ子を中心に展開していく超・脱力系お仕事コメディだ。

10月25日(金)に放送された第3話では、鵜飼朱音(うかい・あかね、演:さとうほなみ)が後輩である鷹野(菜々緒)と鶸田道人(ひわだ・みちと、演:塩野瑛久)を営業に連れて行く展開が描かれた。

すると、なぜか営業の話し合いがラップに発展し、ひ弱な鶸田も巻き込まれる羽目に…。

【映像】“ひ弱社員”鶸田道人(塩野瑛久)、渾身のリリック(?)を披露!

◆一条天皇とのギャップが半端ない

新入社員・鷹野ツメ子があまりにも無能すぎるため、“能ある鷹が爪を隠しているだけなのではないか”と疑う鵜飼。そこで鵜飼は、鷹野と鶸田を連れて営業に行くことに。

しかし、フリーダムな社風を掲げる営業先の社長・服井繁(本多力)の反応は悪く、あげく鵜飼たちをディスり始め、鵜飼はじわじわとフラストレーションをためていく。

すると突然、鷹野がかけていたネックスピーカーが、どこかから音楽を受信。軽快なリズムが流れ始めた。

鶸田は慌ててスピーカーを切るよう言うが、鷹野はあろうことか、間違って電源ではなくボリュームアップのボタンをプッシュ。さらに、「すみません、止め方がわからなくて。よろしければ、このまま続けてもよろしいですか?」と言い出した。

場に戸惑いの空気が流れるなか、フラストレーションから開き直った鵜飼はいきなりリズムを取り、「それでは今からワタクシが、説明しましょうか、リッスン」とラップで営業を開始する。

上司の突飛な行動を受け鶸田は「すみません!」と必死に謝罪するが、それでもラップを続ける鵜飼。そこへ鷹野も手拍子で加勢し、止まらない“フリーダム空間”に鶸田は頭を抱え、絶望の表情を浮かべる。

さらに相手側の社員もラップに混ざり、ついに吹っ切れた鶸田は「こうなったら僕も!」とラップに参加。しかし、リズムには乗り切れず、ラップでも頼りない感たっぷりとなっていた。

NHK大河ドラマ『光る君へ』では“完璧すぎる帝”役にハマっていた塩野だが、弱々しいラップを披露するギャップに驚いた人も少なくないだろう。