「痴漢したのではないかと自分でも思う」駅で女性の体を触った疑いで逮捕 不起訴となった中学校の教師を懲戒処分
名古屋市教育委員会は、地下鉄名城線の駅で女性の体を触ったとして逮捕され、不起訴処分となった市立守山西中学校の男性教師を、懲戒処分としました。
市の教育委員会によりますと、市立守山西中学校の57歳の男性教師は2023年、地下鉄名城線の大曽根駅で女性の体を服の上から触ったとして逮捕され、2024年2月に不起訴処分となりました。
男性教師は当時泥酔状態で、聞き取りに対し「記憶にはないけれど、痴漢行為をしたのではないかと自分でも思う」と話しているということです。
市教委は2024年4月、石川県のデパートでTシャツなどを盗んだとして逮捕され不起訴処分となった、表山小学校の40歳の男性教師とともに、いずれも停職4カ月の処分としました。