こんにちは、福岡女子大3年のYukaです!

今年の夏に5週間、カナダのプリンスエドワード島でプチ留学してきました。

リポートの2回目は、その際によく利用した公共バスを取り上げてみます。

私は学校やダウンタウン、ショッピングモールに行くときに乗る機会が多くありました。

最初は戸惑いましたが、慣れたらとても便利な公共交通手段です。そんなカナダのバスについて利用法を中心にお伝えします。

まずはグーグルマップでの確認が必須です。運行時間やバス停の場所、現在の走行位置が調べられます(多少の誤差はありますが)。

ただし、バスは基本的に時間通りには来ません…涙。

予定時刻より早く出発することも普通にあります…笑。

時刻表に正確ではないので、時間に余裕をもって利用することをお勧めします!

次にバスの乗り方について説明しましょう。

バス停に到着したら、運転手さんがドアを開けてくれるので、前方のドアから乗ります。

料金は1回につき2ドルの定額で、乗車時に支払います(地域によって料金は異なります)。

ここから注意が必要! カナダではお客が乗ったらすぐに動きます。基本、席に座る前に動き始めるので、近くの手すりなどにすぐつかまれるようにしておいたほうが良いです。

続いて降り方です。

カナダのバスは、日本のように次のバス停を読み上げてくれません。

そのため、自分が降りたいバス停がどの辺りにあるのか把握しておく必要があります。

ひとつ手前のバス停を過ぎたら、窓に沿ってある黄色のひもを引っ張ります。

運転手さんに降車を知らせるための黄色いひも

こうすることで前方にあるランプが光り、運転手さんに降りる意思を伝えることができます。

降りるときは、前後どちらのドアからでも大丈夫です。

私は運転手さんに向かって「Thank you!」と大きな声で言ってから降りるようにしていました。時には、親指を立てたグッドポーズで返事してくれる運転手さんもいて、とても面白かったです。

次にバス停の紹介です。

日本だと時刻表やベンチ、電光掲示板、広告掲示板などが設置されていますが、カナダのバス停ははとてもシンプルです。

屋根と広告掲示板、時々ベンチがあるくらい。「BUS STOP」と書かれたプレートが木の柱に貼られているだけのバス停もあります。

歩道に人が集まっているなと思ったら、そこはバス停かもしれませんね!

木の柱にプレートを貼っただけのバス停も

最後に、私がカナダの公共バスを利用していて「何これ!?」と驚いた話をお伝えしますね!

一つ目は、何度も同じ運転手さんに遭遇したことです。

私が1日に会った最多記録は、午前中に学校へ通うとき、午後にショッピングに行くとき、そして家に帰るときの計3回。乗るたびに運転手さんの顔を見てびっくりしました…。

二つ目は、ハチ退治事件です。

ある日、バスに乗っていると、かなり大きめのハチがいました。

乗客たちのすぐ近くを飛び回っており、ところどころで小さな悲鳴が上がっています。

すると運転手さんが退治しようとしてくれたのですが…なんと!路肩ではなく、道路の真ん中に停車させたんです。

私は「ここで止まるの!?」と驚きを隠せませんでした。結局、退治できないまま私が降りるバス停に到着したため、あの後どうなったのかは分かりません…。

以上、カナダの公共バスについての紹介でした!

プリンスエドワード島は移動手段として自家用車を利用する人が多い地域でしたが、留学生や旅行客にとってバスは安くて便利な公共交通機関。ぜひ利用してみてくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回もお楽しみに!

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