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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(58)が25日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に出演。ワールドシリーズに臨むドジャースの大谷翔平投手(30)について言及した。

 大谷は24日(日本時間25日)、25日(同26日)に開幕するヤンキースとのワールドシリーズ前日のメディア対応に出席。初のワールドシリーズでのプレーに向けて「どれだけ冷静にプレーできるかわからないけど、歓声や熱気を楽しみにしている。それを力に変えられるように頑張りたい」と宣言した。

 ここまでのポストシーズンでは得点圏で勝負強さを発揮してきており「PS中の雰囲気を継続しつつ、リラックスするところも作る。難しいけど、継続できるようにしてきました」と話した。また、2009年にヤンキースの一員としてワールドシリーズMVPに輝いた松井秀喜氏についても言及。「そこまで会って話したことはない。少年のころに憧れた選手。少年の模範となるような選手。影響を受けた選手」と話した。

 一茂は「とにかく大谷選手が高校の時に書いたライフチャートのようなもので目標はここ(ワールドシリーズ)なわけです。ワールドシリーズで自分のチームに貢献して勝つというのが彼の最大の目標なので、ずっと夢をかなえているのをわれわれは目の当たりにしている。今回もいい形で有終の美を飾るんだろうなと、もうそこしかない。そこで本人がどれくらいパフォーマンスを出して、よく言葉で“楽しむ”ってことをコメントすると思うんですけど、どういうふうに楽しんでパフォーマンスを出してくれるのかなということしか楽しむがないです」と話した。