「ニューロティカ」公演で、ファンがケガ、モッシュ・ダイブ等の危険行為を禁止

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バンド「ニューロティカ」が23日、X(旧ツイッター)等で、「モッシュ・ダイブ等の危険行為を禁止」を発表した。

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今月20日に東京・浅草花劇場で、ボーカルの“あっちゃん”ことATSUSHI(60)の還暦を祝う公演を実施。その際の出来事について、「モッシュ・ダイブ禁止のお願いをしたにもかかわらず、それを守らない人たちに巻き込まれ、前列のお客様が手首骨折によりギプス1カ月、全治は2〜3カ月という大変なけがを負ってしましました」と明かした。これにともない、「今回の件を重く受け止め、今後、すべてのニューロティカのライブにおいて『モッシュ・ダイブ等の危険行為を禁止』とします」と発表。それ以外にも、「ステージへの物の投げ込み、肩車や大きな物を掲げ、後方のお客様の視界を遮るなどの迷惑行為、そして当然ながら、暴行や痴漢行為も禁止」だとし、「危険な状態やこれらの迷惑行為などがあった場合は、いつでも演奏を止めて修復に努め、続行困難な場合は公演中止いたします」とつづった。

ケガをしたファンに改めて謝罪した上で、「暴れたい人も、ゆっくり見たい人も、みんなニューロティカが好きでいてくれると思ってます。その場に居る全員が『楽しかった!』と思えるようなライブをやっていきます」と誓い、「あっちゃんも還暦になりました。老若男女全ての人が楽しめる空間を作って行きたいし、それが出来るのがニューロティカだと思ってます」と伝えた。