「ドジャース優勢」の声にヤンキース担当記者が猛反論 「6試合で勝つ」とWSの結果を予想
ヤンキースとのWSで大谷の活躍が鍵を握るのは間違いない(C)Getty Images
激しい戦いになりそうだ。
現地時間10月20日(日本時間21日)、大谷翔平や山本由伸が所属するドジャースは、ナ・リーグ優勝決定シリーズでメッツを4勝2敗で撃破し、2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ(WS)に進出。世界一をかけてア・リーグ優勝のヤンキースと戦うが、はたして超名門同士のラストステージでは、どんな試合が繰り広げられるだろうか。
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WS開幕を3日後に控えた現地時間22日(日本時間23日)、MLB公式サイトでヤンキースを担当するブライアン・ホック記者は、頂上決戦へ向けてファンから寄せられた質問に回答。その中で、「同シリーズでドジャースの方がやや優勢だと支持されているのに驚く。というのもヤンキース先発陣の方が優位だからだ」と見解を記している。
続けて「ドジャース先発陣に多くの負傷者が出ている一方、ヤンキースには、ゲリット・コール、カルロス・ロドン、クラーク・シュミット、ルイス・ギルという正規の先発投手が4人いる」と指摘したホック記者。「これがヤンキースの有利に働く」と分析し、具体的なシリーズの結果として「ヤンキースが6試合で勝つだろう」と予想した。
また記事内では、ジャッジvs大谷の“本塁打王対決”にも熱い視線を注いでおり、「2人のMVPが対決するのだから、これ以上素晴らしいものはないだろう」と記述。「シーズン50発以上の選手がWSで顔を合わせるのは、史上初めての出来事。ニューヨークとロサンゼルスの対決にふさわしいスターの連なりだ」と興奮を抑えられない様子だ。
第1戦は、日本時間26日午前9時8分に開始予定。彼らのハイレベルなプレーから目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]