愛知県大府市の至学館大学で、学生が運営する衆議院選挙の期日前投票所が開設されました。

 至学館大学では、2016年に選挙権が18歳以上に引き下げられて以来、授業の一環として学生が大府市内の各地で期日前投票所を運営しています。

 23日は大学の教室が投票所となり、学生や近所の住民らが一票を投じました。

至学館大学3年の藤野さん:
「今回開設するにあたっての目標は、学内外問わず投票率80%と、学内の投票人数1日100人を目指しております。この大学内だけでも若者の投票率が上がることによって、大きな影響力があると考えております」

 学生らは24日以降、図書館などが入る市の施設「おおぶ文化交流の杜」で期日前投票所を運営します。