日経平均は小反落で寄り付く、日米選挙の不透明感など重し

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[東京 23日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比14円68銭安の3万8397円28銭と反落してスタートした。前日の米国株式市場でダウ工業株30種とS&P総合500種が横ばいとなったことや、日米の選挙を巡る不透明感が重しとなっている。足元は前日終値近辺を挟んだ一進一退の値動きとなっている。  

主力株はトヨタ自動車が3%超高としっかり。ソニーグループ、日立製作所は小幅安。半導体関連は東京エレクトロンが小安く、アドバンテストが小高い。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは横ばい。リクルートホールディングスは3%超安となっている。

きょう上場した東京地下鉄(東京メトロ)は買い気配で、まだ初値がついていない。