「ゴミ置き場で発生するトラブル」1位は?

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 不動産情報メディアなどを展開するAlbaLink(東京都江東区)が、マンションやアパートで暮らす人を対象に「マンション・アパートのゴミ置き場のトラブルに関する意識調査」を実施。結果をランキング形式で紹介しています。

 調査は8月31日〜9月4日にかけて、女性351人と男性147人、計498人にインターネットで行われました。回答者の年代は10代が0.8%、20代が24.5%、30代が39.8%、40代が22.5%、50代が9.4%、60代以上が3.0%でした。

「お住まいのマンション・アパートではゴミ置き場のルールが守られていますか」と聞いたところ、「守られている」が20.3%、「まあ守られている」が51.2%と計71.5%という結果でした。

「マンション・アパートのゴミ置き場で発生するトラブル」についても聞くと、3位は「動物に荒らされる」で50人、2位は「ゴミが分別されていない」で168人、1位は「指定日時以外のゴミ出し」で212人でした。

 また、「ゴミ置き場のトラブルをなくすにはどうすればいいと思うか」と質問すると、3位は「住人のモラル向上」で90人、2位は「監視カメラの設置」で134人、1位は「ルール周知・注意喚起」で239人という結果でした。

 同社は調査結果を受けて、「マンション・アパートのゴミ置き場では『指定日以外のゴミ出し』『分別が不十分』といった問題が起こりやすくなっています。24時間ゴミ出し可能なマンションでも、収集日前に生ゴミを出すことで臭いや虫の発生につながり、困っている人が多いようです。対策については『注意喚起』『監視カメラ』などが挙げられました。ただ対策がとられているのに、改善していないマンション・アパートもあります。ハード面の整備も重要ですが、『明文化されたルールはもちろん、お互いが住みやすいようマナーも守る』といった、一人一人の心がけが重要です」とコメントしています。