ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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リーグ優勝決定シリーズ

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第5戦に「1番・DH」で出場し4打数2安打2三振だった。6-12で敗れ、3勝2敗に。4年ぶりのワールドシリーズ進出決定はお預けとなった。メッツは崖っぷちから巻き返した中、ニューヨークのファンが日本人ファンの間で「領域展開」をしていたとバズっている。

 祈りを捧げる姿がそれだった。17日(同18日)の第4戦。2-3の3回だった。現地中継に客席の女性2人が映し出された。伸ばした中指に人差し指を交差させ、口元に当てた状態。目を閉じ、逆転を祈っているようだ。

 このシーンを切り取った画像がX上で拡散した。英語圏では「Good luck」を意味するハンドサインでもあるが、日本人ファンから人気漫画「呪術廻戦」に登場する最終奥義「領域展開」のポーズになぞらえる声が続出。同作を知るファンにしかわからないものだが、バズ状態となっている。

「おんっなじこと思った」
「チームへの熱意が伝わってきます」
「無量空処」
「大谷翔平は両面宿儺よ」
「なお、ドジャースの領域に押し返されてしまう」
「マジレスすると『good luck』のハンドサインだよな」
「彼女らの願いは叶わなかった」
「大谷には効かない」

 この日はドジャースが勝利したが、第5戦はメッツが反撃の1勝を積み上げた。

(THE ANSWER編集部)