日本戦後の記者会見で怒りを露わにしたマンチーニ監督。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 ロベルト・マンチーニ監督が率いるサウジアラビア代表は現地10月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第3節で日本代表と対戦した。

 序盤から主導権を握られると、14分に鎌田大地のゴールで先制点を献上。その後、決定機を作る場面もあったが決め切れずにいると、81分にもCKから小川航基にヘディングシュートを叩き込まれて、0−2の敗戦を喫した。

 サウジアラビアのウェブサイト『Baljoul』によると、日本戦後にマンチーニ監督が怒りを露わにする一幕があったという。
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 試合後の会見で、指揮官は日本人記者から「巨額の年俸をもらっているのに、なぜ代表チームで結果を残せていないのか?」との質問を受けると、「君は俺の銀行口座を見たのか?」とブチギレ。記事では「マンチーニ監督がジャーナリストに対して感情的になった」と伝えている。

 ファンやメディアからはマンチーニ監督の解任を求める声も上がっているなか、サウジアラビアは15日に行なわれる次節のバーレーン戦で勝利を掴めるか。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部