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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(58)が11日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に出演。サッカー日本代表(FIFAランク16位)が10日(日本時間11日)、26年W杯北中米大会アジア最終予選でサウジアラビア(同56位)に2−0で勝利した試合についてコメントした。

 日本は前半14分、MF鎌田大地(クリスタルパレス)が左足で押し込み先制すると、後半36分には途中出場の小川航基(NECナイメヘン)が追加点を挙げた。

 同予選初の開幕3連勝を飾り、3試合連続無失点も初めてとなった。また、アウェーでのサウジアラビア戦は過去3戦全敗だったが、初勝利にもなった。

 一茂は「攻撃力、防御力ともにトップなんだなって、このグループにおいてはって見えます。ひと昔前は、日本はチーム力で勝っていかざるを得なかった。つまり個々のプレーのパフォーマンスは海外と比べるとちょっと劣っていたというのが確実にあったと思うんですけど、今は組織プレープラスアルファ、個々のパフォーマンスがある」と言い、「いろんなスター選手が海外に行ってまた戻ってくることによって、どんどん個々のベースがアップしているので、そこが加味されて個人でも強いし組織でも強いチーム、最強のチームが出来つつあるように見える。W杯は8強の壁があるけど、再来年でちょっと気が早いけれど、壁を破ってくれるのではという期待感が凄いある」と話した。