サウジアラビアの選手と激しく競り合う三笘薫(中央)=AP

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 【ジッダ(サウジアラビア)=岡田浩幸】サッカーの日本代表(世界ランキング16位)は10日(日本時間11日)、2026年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選でサウジアラビア(同56位)と対戦し、2―0で勝利した。

 日本がアウェーでサウジアラビアに勝つのは初めてで、同予選C組で3連勝とした。

 日本は前半に鎌田大地(クリスタルパレス)のゴールで先制。後半にはコーナーキックから小川航基(NECナイメヘン)が追加点を挙げた。試合後、森保監督は「選手たちがタフな戦いを覚悟して、いい準備をして粘り強く戦い抜いてくれた」と語った。

 日本は15日に埼玉スタジアムで豪州(同25位)と対戦する。