求人の「応募条件」に当てはまらない→「ダメもとで応募する」派、実は多数!? 体験談から“採用のコツ”探ってみた
保有資格や経験年数など、求人にはさまざまな「応募条件」が設定されています。その応募条件に自分が当てはまっていない場合、働きたいと思った会社であっても、応募をためらう人は多いのではないでしょうか。ネット上でも「どうしてもやりたい仕事なのに、応募条件に当てはまらなかった」「微妙に応募条件を満たしていないんだけど、応募していいのかな」などの声が上がっていますが、一方で意外と「当てはまらなくても応募してみた」という人も多いようです。
「経験年数は気にしなくてもいいと思う」
「当てはまらなくても応募してみた」経験のある人からは、「条件に足りてなかったけど、人が集まらなかったみたいで入社できたよ」「どうしてもその会社で働きたくて、ダメもとで熱意を伝えたら採用してくれた」など、採用に至るケースまでありました。
また、経験年数が不足していたけどチャレンジしてみたという声も。「経験者のみの募集だったところに、未経験だったけど応募。資格があったから採用された」「経験年数を満たしていなかったけど、自分ができることを説明したら無事採用してくれた。経験年数は気にしなくてもいいと思う」などの声が上がっています。
実際、応募条件は“目安”の条件である場合がほとんどのため、応募すること自体には何も問題ありません。応募条件を満たしている人が有利なのは間違いありませんが、大切なのは「入社後に活躍できそうかどうか」。満たしていない応募条件をカバーできる経験やスキルをアピールすることが重要です。また、人柄を重視している会社には、やる気や熱意を伝えることも効果的でしょう。
ただ、「もし採用になったら、本気で頑張らないと周りに迷惑がかかるよ」「採用されても、周りに受け入れてもらえないかも」という意見も。応募条件に当てはまらずに採用された場合は、採用された後も気を抜かずに全力で励む必要がありそうです。
その一方で、「履歴書からダメ出しされた。コテンパンに嫌みを言われ、その場で不採用」「『応募条件を満たしていないあなたを雇うメリットは?』と聞かれ、納得してもらえなかった」など、うまくいかないパターンももちろんあるようです。応募条件に満たない会社にチャレンジするときは、「ダメでもともと」と開き直って応募するぐらいがちょうどいいかもしれませんね。
「応募条件」に当てはまらない求人、あなたは応募したことがありますか?